会長挨拶
会長 鈴木崇久
私たち、日立港ロータリークラブは、本年5月8日に新型コロナウィルスが第5類に移行したことにより、この3年間、規制や自粛されていた様々な行事や活動が再開できるようになったことに伴い、本年度は当クラブも従来の奉仕活動を行えるように努めてまいります。
さて、日立港ロータリークラブは国際ロータリーの今年度のテーマ「世界に希望を生み出そう」のもと、国際ロータリー第2820地区(茨城県域対象)のスローガンに「まちを磨けば、あなたが輝き、世界を彩る」とその具体的目標に向かって活動していきます。
地域での社会奉仕のほか、例年の各種活動に積極的に参加・取り組むとともに、特に、青少年奉仕として茨城キリスト教学園高等学校のインターアクトクラブ活動支援や、日立市南部地区を主とする中学校参加のスポーツ大会(女子バスケットボール、野球)の開催、4年ぶりに再開する大みか祭りへの参加及び会場でのポリオワクチン寄付活動・薬物乱用防止街頭キャンペーン開催への支援などに力を注ぎます。
当クラブは、当クラブ会員はもちろん、仲間のクラブ、関係ファミリー団体、地域の方々など価値観を共有する者同士、うちそろって奉仕し、交流出来たら大変うれしいことです。皆様のご支援ご協力をお願いする次第です。
国際ロータリーとロータリー財団の年次目標
優先事項1:「平和の推進」の目標
問題を抱える国で平和を推進し、紛争を受けている人々はもちろん、世界の多くの地域で平和が実現しない限り本当の安らぎは無実現しません。平和とは希望が根付くための土壌です。
優先事項2:「メンタルヘルスの推進」の目標
新型コロナウィルスの世界的流行によって深刻化しているメンタルヘルスの問題の影響を受けている人たちに、ロータリーは希望を与えるべきです。多くの人が家族を失い、社会的につながりが絶たれ特に若い人たちの教育が妨げられています。これに対してロータリーはメンタルヘルスサービスの改善に取り組んでいきます。
優先事項3:「ポリオのない世界の実現」の目標
ポリオのない世界の実現にさらにできることを提供していきます。
優先事項4:「過去のリーダーの取り組みへの継続」の目標
過去のリーダーたちが始めたイニシアチブの継続で、「女児のエンパワーメント」や「多様性・公平さ・インクルージョン」の推進などを継続します。
地区スローガン
「まちを磨けば、あなたが輝き、世界を彩る」
地区目標
「一人一人が想像力を持って奉仕する」
具体的行動指針
- 茨城ガイドブック「見て覧(ミテラン)」の作成
- 世界平和の為のウクライナ支援事業
- メンタルヘルスの推進
- ポリオ根絶のための運動の加速
- 公平性の高い財団寄付の推進
- 環境の保護
- ロータリー希望の風奨学金推進
- 青少年育成事業
- 国際社会への貢献
- 米山奨学生支援
- 会員基盤の向上
- ロータリーカードの推進
クラブ目標
1.RIテーマ・地区目標に則り、奉仕活動の実践を図ります。また、環境問題について取り組みます。
2.組織的改革について、クラブ中期戦略会議を開催してクラブの強化と活性化に努めます。
①会員数の増加(若い会員、女性会員の推進)を図ると同時に脱会防止に努めます。
②インターアクト・ローターアクトへの支援と交流の拡充を図ります。
3.「ロータリー賞」の獲得に向け、その必須項目を実践します。
4.公共イメージの向上のため、ホームページのカスタマイズを行います。
5.ロータリー活動に際しては、新型コロナウィルスの感染拡大に十分配慮して会員スタッフ及び参加者の安全を最優先に実施します。
以上の活動目標のもと、ロータリーの奉仕の理念を掲げ、クラブ活動の充実化を図っていく所存です。会員の皆様のご理解とご支援を賜り、クラブ発展のため努力してまいります。皆様一年間どうぞよろしくお願い申し上げます。